YouTubeで公開『カメラを止めるな リモート大作戦!』上田監督から自粛中の皆さんへのメッセージ?

2018年、日本中に「カメ止め旋風」を巻き起こした、映画『カメラを止めるな』。本作のブームから2年以上の月日が経つが、尚も「カメ止め旋風」は吹き止まない。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で自粛を余儀なくされている私たちに、希望と暖かさを与えてくれる作品『カメラを止めるな!リモート大作戦!』が5月1日に公開された。
今回は完全リモートで制作された『カメラを止めるな』スタッフ、キャストたちによる『カメラを止めるな!リモート大作戦!』に迫っていきたい。

作品情報
監督: 上田慎一郎
脚本: 上田慎一郎
出演者: 濱津隆之、真魚、秋山ゆずき、どんぐり、長屋和彰、しゅはまはるみ、細井学、市原洋、山﨑俊太郎、大沢真一郎、竹原芳子、浅森咲希奈、合田純奈、吉田美紀
製作国: 日本
公開: 2020年5月1日

あらすじ

ゾンビドラマ『ONE CUT OF THE DEAD』から時は経過し、世間は新型コロナウイルスの驚異に脅かされていた。この影響下もあり、また仕事のない日々を送っていた日暮隆之(濱津隆之)だったが、新しい仕事が舞い込んでくる。その名も『実録珍犯罪ファイル』というもので、全国の珍しい犯罪を再現ドラマで紹介する番組であった。しかもこれをスタッフもキャストも完全リモートで制作するという無理難題な条件付き。自分の娘の真央(真魚)と『ONE CUT OF THE DEAD』のスタッフとキャストへ声を掛け、番組完成へ向け走り出した日暮隆之だったが…。

今までにない短編映画!ネット配信で完全リモートで制作!

この映画のすごいところは、スタッフもキャストも完全リモートで制作され、映画館へ足を運ぶことも、お金を払う必要も無く鑑賞できるところだ。
新型コロナウイルスの影響で、テレビドラマ及び映画制作の現場は完全に機能していない状況に投石すべく、上田監督らしい作品に仕上がっている。リモートワークで、普段当たり前であったことが当たり前では無くなったこのご時世。リモートワークにも拍車が掛かり、この状況に対応できる人できない人で大きく二極化しているが、「こんな状況でも映画を作る」といった熱い想いがひしひしと感じられる作品だ。

日暮真央役の真魚(まお)がすごい!彼女の魅力にせまる!

「カメラを止めるな!」でも感じたのだが、今作も日暮真央役の真魚(まお)の魅力にとてつもなく惹かれる。
主人公の日暮の娘というかなり重要な役であるのだが、この父と娘の中で生まれる日常感溢れるシーンがすごくリアルで、演技というか台本を全く感じない。
筆者である私も役者として活動しており、Zoomによるオンライン芝居を経験したのだが、このオンライン芝居は会話と会話の間にタイムラグが生じてとても難しい。zoomを経験したことがある人ならこのタイムラグの鬱陶しさが理解できると思う。
また、大体彼女のような「明るく元気で活発な役」は芝居臭くなりがちだが、彼女は役と自身がうまくリンクしているのか終始演じている感じが全くない。
彼女の今後の活動に期待したい。

『カメラを止めるな!リモート大作戦!』を鑑賞した人たちの評価

濱津さんがとにかく愛らしい…。
終盤は涙止まんなくて、号泣。そうだよな、我慢してるのは自分だけじゃないんだなと。
この状況の中、ここまで心を暖かくする作品を手掛ける上田監督は本当にすごい!クリエイティブの真髄を見た気がした

女性

男性

やばい!すごい!今がかなり詰まってて感動した!
グラサンかけた顔いっちーさんも面白い!
大満足で非常に楽しめました!みんなを繋がってる感じがすごく良くて。自分も絶賛自粛待機中だけど、友達みんなでポジティブトークに花を咲かせています!
逆に今しか作ることができない『カメラを止めるな!リモート大作戦!』をみました!
映画館じゃなくてパソコンで観る短編映画という形から逆算された、色々なアイデアが凝らされた映画。

女性

筆者のひとこと

現在多くの人たちがコロナウイルスにより苦しめられている。当たり前が当たり前ではなくなった現在、この先どうやって過ごしていけばいいのか不安で仕方ない人がたくさんいる。
そんな方ほど本作を観て欲しい。日常の大切さを噛み締め、今だからできること行っていく。将来への希望と強く生き抜こうとする気持ちを失ってはならない。本作はそんな暖かい作品に仕上がっている。